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愛と罪の狭間で 表紙

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愛と罪の狭間で

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則子と美紀、二人の幼馴染が夫を伴い、海辺のキャンプへ。設営したテントで夜が更け、隣り合わせの則子を忘れるほどの美紀の艶やかな声が、則子の欲望を刺激する。密やかな月明かりの下、彼女たちの喘ぎ声が静かに夜に溶け、翌日の禁じられた情事を誘う。

販売中の作品のため、第1章まで公開しています。

夜風の誘惑

則子は夫・健太と、そして幼馴染の美紀及び彼女の夫・蒼汰と共に、ワゴン車をレンタルして健太の運転で、海岸沿いのオートキャンプ場へ一泊二日の旅に出た。則子と美紀は幼少期からの親友で、普段から夫婦揃ってショッピングを楽しむほど親しい関係だった。夕暮れ時、テントを設営し終えた四人は、火を囲みながら夜の訪れを静かに待った。「ねえ、昔を思い出さない?」美紀が妖艶な笑みを浮かべて則子に囁いた。則子は心地よい潮風を感じながら、遠い記憶を辿るように目を閉じた。 「そうね、あの頃は何でもないことでドキドキしてたわね」と則子が応じた瞬間、隣に座っていた蒼汰が火の粉を払うふりをして、美紀と健太に気づかれないよう則子の後ろからそっと腰に手を回した。その意外な接触に、セックスレスが続いていた則子は内心驚きつつも、身体が自然と反応し熱くなってしまった。蒼汰の手は優しく彼女の腰を撫で、「則子さん、こんな夜は少し冒険してもいいかもしれないね」と耳元で囁いた。則子は答える言葉もなく、ただその感触に身を任せた。 夜風が二人の秘密を隠してくれるようにそっと吹き抜け、海の音と火の揺らめきだけがその場の音を支配した。健太と美紀は何も気づかないまま会話を続けており、その無防備な状況が則子には新鮮な興奮をもたらしていた。蒼汰の手はさらに大胆に動き、則子の心と身体は久しく忘れていた感覚に震えた。