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刺身こんにゃくは蜜の味 表紙

Published Novel

刺身こんにゃくは蜜の味

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夫が不在の夜、ぬめる刺身こんにゃくにだけ心と身体を預けていた由紀子。だが、向かいの大学生・翔太の視線がその秘密に火を点ける。冷たくて熱い、覗きと自慰の背徳。ある日交わされた一言が、静寂を快楽へと塗り替えていく。

冷蔵棚の誘惑

夕暮れ前のスーパーは、どこかしら緩んだ空気が流れている。仕事を終えた人々が食材を求めて行き交う中、由紀子は静かに惣菜コーナーを抜け、冷蔵棚の一角にあるこんにゃく売り場に向かった。 「今日は、青のり入りの子がきれいね……」 涼しげにパック詰めされた刺身こんにゃく。その瑞々しい光沢は、まるで宝石のように彼女の目に映った。四角く薄く切り揃えられた板こんにゃくが、冷気の中でキラキラと艶めく。彼女は指先でそっとパックの表面を撫でるように持ち上げると、その手触りにうっすらと微笑んだ。 「冷たくて、なめらかで……やっぱりこれじゃないとね」 誰にも聞こえない声でつぶやき、由紀子はかごにその一品を収める。主婦の顔をしたままの彼女に、この刺身こんにゃくを夜、どんなふうに使うのかを想像できる者はいない。 夫が単身赴任で地方に移ってから、もうすぐ一年。最初こそ寂しさを感じていたが、今では静かな一人の暮らしが、ある意味で居心地のよいものになっていた。 ──けれど、ひとつだけ、どうしても埋まらないものがある。 性生活。 温もりのない夜、誰にも触れられないまま眠る布団。そんな生活に慣れるほどに、由紀子は自分の身体の奥に潜む欲求に耳を澄ませるようになった。冷たい刺身こんにゃくの感触だけが、今の彼女を満たしてくれる。 だが──その様子を、確かに見ている目があった。 スーパーからほど近いマンションの7階。そのバルコニーから、双眼鏡越しに視線を送る男の存在。 翔太。21歳、大学三年生。昼は講義に出席し、夜は趣味と欲望の観察に耽る生活。 由紀子のことは、初めてこのスーパーで見かけた時から気になっていた。落ち着いた雰囲気、細く引き締まった腰のライン、時折見せる口元の色香。そして、買い物帰りにベランダ越しに見えた“あの”光景── ──部屋の灯りに照らされる横顔。鏡台の前で脚を開いたまま、刺身こんにゃくを箸でつまみ、自らのラビアに押し当てる由紀子。 とろりと濡れた花弁にぬめりが絡み、何度もなぞるように往復するたび、彼女の肩が小刻みに震えていた。 声は聞こえない。ただ、その唇の動きが、はっきりと喘ぎを刻んでいた。時折、名前すら呼びそうな艶やかな口元──翔太の脳裏にはその悩ましい情景が、鮮明に焼き付いている。 「今日も、あの刺身こんにゃくを選んでる……」 無意識のうちに息を止め、双眼鏡の奥で彼はつぶやく。その視線の先、由紀子は精算を済ませ、手提げ袋を揺らしながらスーパーを後にした。 翔太の心臓がどくん、と強く跳ねる。 ──今夜もきっと、始まる。 彼の知らない世界と、彼女の秘められた悦びの時間が。

ぬめりとラビアの戯れ

由紀子はマンションの玄関を静かに開け、買い物袋をキッチンに置くと、そのまま浴室へと足を運んだ。部屋全体に、夕暮れの柔らかな光が差し込んでいる。 浴室ではシャワーを軽く浴び、髪と身体の汗を流す。夫がいない静かな時間──それは、誰にも干渉されずに女としての悦びに耽るための準備のようでもあった。 肌を拭きながら、由紀子はすでに胸の奥がわずかに高鳴っているのを感じていた。 湯上がりの身体のまま、リビングへ移動する。そこには全身を映す大きな衣装鏡があり、今夜の舞台が待っていた。 鏡の前にそっと正座し、深呼吸をひとつ。キッチンの冷蔵庫から取り出してきた刺身こんにゃくのパックを手元に置き、指先でパックの表面をなぞる。 ──刺身こんにゃく。青のり入り、薄切り。 箸で一切れをそっと摘まむ。すでに頭の中では、どんなふうに触れようかと想像が巡っている。鏡に映る自分の顔が、すでに快楽に染まりつつあるのがわかる。 「ふふ……ほんとに、癖になってるわね」 夫がいない夜が続く生活の中で、最初は罪悪感さえあった。だが今では、それすらも甘やかな刺激になっている。 一人きりの夜。誰の目も、触れもしない場所で、自らを満たす術を彼女は覚えてしまった。 下着を脱ぎ、脚をゆっくりと開く。白く整った太ももの奥に、柔らかく膨らんだラビアがしっとりと現れる。そこへ、箸で摘んだ刺身こんにゃくを近づけると── ひやっ。 「ん……っ」 思わず息が漏れる。冷たさがラビアに触れるたび、ピクリと震える。そして、そのままぬめる面をそっと押し当て、すりすりと往復させる。 こんにゃくがラビアの谷間にぬるぬると滑り込み、何度も同じラインをなぞっていく。クリトリスの近くまで届きそうになるたび、由紀子の背筋がゾクリと反応する。 「……だめ、そんなとこ……んっ、でも……」 その唇は、誰かに語りかけるように震えていた。 ──そのすべてが、翔太の部屋から丸見えだった。 双眼鏡越しに、翔太はその光景を一瞬たりとも逃すまいと息を潜めていた。裸になった由紀子の滑らかな肌。濡れ始めたラビアに押し当てられる刺身こんにゃくの動き。声は届かない。だが、口元の動きが何かを求めているのは明らかだった。 由紀子の目が半開きになり、身体が揺れる。胸が小さく上下し、乳首が硬く立っているのが鏡越しにも分かる。箸の先で押し込むように刺身こんにゃくをラビアに挟み、そのまま脚を閉じた。 「……もっと、溶けて……」 その呟きとともに、由紀子は上体をそっと倒していく。刺身こんにゃくが濡れたラビアの奥でくちゅりと音を立て、ほんの少し、愛液が太ももを伝った。 翔太の股間はすでに我慢汁で濡れていた。自分でも気づかないうちに、ズボンの中のペニスが限界まで張り詰めていた。 ──もっと、見たい。彼女の奥まで。 その夜、翔太の瞳は何度もレンズ越しに瞬きを繰り返しながら、射精のタイミングを必死にこらえていた。

視線が言葉になる時

その日、由紀子はいつものようにスーパーで刺身こんにゃくを手に取り、白いレースの買い物袋にそっと収めた。 空は薄曇り。夕暮れにはまだ早い時間だというのに、雲が光を鈍くしている。 帰り道、彼女の足取りはゆったりとしていて、けれどどこか急ぎたいような気持ちも混じっていた。 ──今夜も、あの子が見てるのかしら。 心のどこかで、期待している。ラビアに滑る冷たい刺身こんにゃくと、見られている背徳感。その両方が、快楽を何倍にも膨らませると、彼女の身体はもう知ってしまっているのだ。 夫が単身赴任となってからというもの、欲をどう扱うべきか──由紀子はその答えを、刺身こんにゃくのぬめりの中に見出していた。 孤独な夜を重ねるうち、身体は触れられることに飢えていた。それを知ってしまった以上、もう後戻りはできなかった。 マンションのエントランスに差しかかると、そこに立っている人影があった。 白シャツにベージュのパンツ。細身の背格好。由紀子が歩を進めるたびに、その人影がこちらを振り返る。 「……翔太くん?」 由紀子が名前を呼ぶと、翔太はわずかに口を開け、そして迷いのない目で彼女を見つめた。 「……一緒に、オナニーしませんか?」 一瞬、時が止まった。 風の音も、自動ドアの開閉音も遠のいて、ただ彼のその言葉だけが耳の奥で何度も反響した。 由紀子は、手にした買い物袋をぎゅっと握りしめた。頬が熱くなるのを感じた。羞恥と驚き、そしてその奥にある微かな悦び。 夫がいない暮らしのなかで、忘れかけていた“見られる”という感覚──それがいま、彼女を再び女に戻していく。 「あがっていく?……今、ちょうど冷たいのがあるの」 彼女がマンションの鍵を開ける音は、いつもよりも少しだけ震えていた。 玄関に入った翔太は、靴を脱ぐ手つきがどこかぎこちない。その背中に、由紀子が声をかける。 「お茶、淹れるわね。落ち着いたら……その、始めましょ」 リビングには柔らかな間接照明。テーブルの上には、買ったばかりの刺身こんにゃくのパックが置かれていた。 視線を交わすたびに、互いの呼吸が乱れていく。 翔太はまだ手を出せないまま、膨らむ妄想と目の前の現実に戸惑っている。 けれど由紀子の指先が、そっとパックの蓋を剥がすと、室内の空気が一気に艶を帯びた。 ──視線だけを交わしていた関係に、いま、確かな熱が流れ始めている。

はじまりの見せ合い

リビングには静かな空気が流れていた。時計の針の音すら聞こえるほど、ふたりは無言のままテーブルを挟んで座っていた。 由紀子の手元には、買ってきたばかりの刺身こんにゃくが並ぶ。その艶やかな切り口は、冷たい照明の下でほんのりと透けて見えた。 「……これ、使っていいかしら」 緊張に震えるような声。翔太は黙ってうなずいた。 由紀子は箸を取り、一切れの刺身こんにゃくをそっと摘んだ。そのまま、テーブル越しの視線を意識しながら、脚をゆっくりと開く。 「見てて……あなたの目で、ちゃんと」 スカートの奥、ショーツをするりと脱ぎ、白い太ももとラビアが露になる。少し湿ったピンク色のラビアは、光を受けて柔らかく脈打っていた。 由紀子は摘んだこんにゃくをそっと押し当てた。ぴちゃり、とかすかな音を立てながら、その冷たい塊がラビアの谷間をなぞっていく。 「ん……っ、冷たい……けど、気持ちいい……」 刺身こんにゃくがクリトリスの上を通過すると、由紀子の身体がぴくんと揺れた。愛液がじわりと溢れ、こんにゃくのぬめりと交じって、艶めかしい光を放ち始める。 翔太はその様子を見つめたまま、唇を噛みしめていた。身体の奥が熱く滾り、ズボンの前が膨らんでいるのが自分でも分かる。 やがて、その手がゆっくりとジッパーにかかった。カチャ、と小さく金具が外れる音。 「……僕も、見てほしいです」 彼の声が低く、熱を帯びていた。 ズボンを下ろすと、下着の中からはちきれんばかりに勃起したペニスが飛び出した。亀頭は赤く腫れ、カリ首に透明な我慢汁がにじんでいる。 翔太はそのペニスを自らの手で包み込み、ゆっくりと上下に扱き始めた。 「由紀子さんの……ラビア、すごく綺麗で……ぬるぬるで、エロいです」 ふたりの吐息が交じり合う。刺身こんにゃくでラビアを滑らせる由紀子と、ペニスをしごく翔太。 テーブルを挟んで、ただひたすらに自分の性感を曝け出す。 声は抑えていた。それでも、身体の熱がどうしようもなく高まり、部屋の空気が湿度を増していく。 ──見せ合いは、まだ序章。 次に求め合うのは、互いのぬくもりだった。

刺身ラビアと舌の舞

ラビアに刺身こんにゃくを滑らせていた由紀子の手が、ふと止まった。テーブル越しの翔太の視線が、まるで獲物を狙う猛獣のように熱く、真剣だったから。 「……してみたいことがあるんです」 そう言って、翔太は静かに立ち上がり、テーブルを回り込んで彼女の前に膝をつく。 由紀子のスカートは、すでに腰のあたりまでまくり上がっている。湿り気を帯びたラビアが目の前に晒され、淡い愛液が太ももをかすかに伝っていた。 翔太はひと切れの刺身こんにゃくを箸で摘み、彼女のラビアにそっと押し当てる。 「ひゃっ……」 由紀子の身体が跳ねた。冷たいこんにゃくがぬるついたラビアをなぞるたび、身体がわずかに震える。 「冷たいでしょう。でも、すぐに……温かくなる」 翔太の唇が、そのぬめりのあとを追うようにラビアに触れた。 熱。柔らかく、湿った舌が、冷たさの残るラビアの襞に這い回る。 「ん……あぁっ……だめ……そんな舌……っ」 彼の舌がこんにゃくの軌跡をなぞり、クリトリスの周囲を円を描くように愛撫する。刺身こんにゃくの冷たさと、翔太の舌の熱が交互に交錯し、由紀子はその未知の快感に膝を震わせた。 「由紀子さん……ここの味、すごく……甘いです」 翔太の指がこんにゃくをラビアに滑らせながら、舌はその隙間を縫うように潜り込んでくる。ぬめるこんにゃくと舌が重なったとき、由紀子はこらえきれずに声を漏らした。 「やっ……んぁっ、そこ……もう、だめ……あぁっ……」 太ももが翔太の肩に乗りかかる。胸が大きく上下し、硬くなった乳首が透けたブラジャーを持ち上げるほどに膨らんでいる。 翔太の舌が、ラビアの谷間からクリトリスへと這い上がる。 「舐められながら……冷たいの、滑らされるなんて……あっ……っ」 由紀子の膣口がきゅっと収縮し、愛液がぬめりとともに溢れ出す。 刺身こんにゃくが愛液を含み、滑らかさを増していく。そのぬるぬるが翔太の舌に絡み、唇にまとわりつく。 ──初めての快感が、刺身のようにとろけていく。 由紀子は身体をくねらせながら、初めて他人の舌でイかされる予感に震えていた。

こんにゃく騎乗の蜜悦

由紀子の膣は、翔太の舌と刺身こんにゃくにたっぷりと愛液を注ぎ、熱と湿りでとろとろに溶けていた。 「……入れても、いい?」 由紀子がそう囁いたとき、翔太のペニスはすでに怒張し、亀頭から我慢汁が絶え間なく溢れていた。 彼女はそっと立ち上がり、ゆっくりとスカートを脱ぎ、透けたブラジャーのホックを指先で外した。乳輪は色香を帯び、張り詰めた乳首が愛撫の余韻にぴくぴくと震えている。 「見てて……これが、私の……してあげる」 由紀子は刺身こんにゃくを片手に持ち、もう片手で翔太のペニスを掴む。冷たくぬめるこんにゃくを亀頭からカリ首に沿って滑らせると、翔太の腰がピクリと跳ねた。 「冷たいの、気持ちいいでしょう?」 その言葉のあと、彼女は翔太の身体の上に跨がり、ゆっくりと腰を沈めていった。 「……ぁ……っ、入って……くる……ぬる、ぬるぬるで……」 膣内はこんにゃくと愛液のぬめりで満たされ、翔太のペニスがぬるりと導かれるように吸い込まれていく。 「あっ……あぁっ……んっ、すご……深いの、入ってきてる……っ」 由紀子は胸元の刺身こんにゃくを手に取り、自らの乳房に滑らせた。冷たさが乳輪を刺激し、乳首がさらに硬さを増す。 「んっ、あっ……乳首も、ぬるぬるで……気持ちよくて……」 彼女は両手で乳房を寄せ、乳首の上にこんにゃくをぐるぐると円を描くように動かしながら、腰をくいっと前後に揺らした。 ぬるぬるとした感触に膣が締まり、翔太のカリ首が膣壁をこすり上げるたび、由紀子の全身が跳ねる。 「あっ、あぁんっ、また……っ、またイク……っ!」 何度も、絶頂が波のように襲ってくる。そのたびに膣が収縮し、翔太のペニスをきゅうきゅうと締め付ける。 「由紀子さん……中、すごく……締まって……!」 刺身こんにゃくは、彼女の乳首の上、太ももの間、そしてふたりの身体を結ぶ部分にも溶け込むように貼り付き、ふたりをぬめりでひとつにしていた。 由紀子はそのまま腰を上下に揺らし続けながら、何度も絶頂に飲まれていった。 ──それはまるで、刺身の上でとろけるような、淫靡な悦びの宴だった。

こんにゃくバックで悶える午後

由紀子はぐったりと翔太の胸にもたれかかり、何度も絶頂を繰り返した身体を震わせていた。 「まだ……足りないでしょ?」 翔太の声が耳元に囁かれる。由紀子は頷く代わりに、うつ伏せのままゆっくりと膝をつき、四つん這いになった。 「後ろから……あなたの熱さ、もっと感じたい」 その姿勢に、翔太の喉が鳴る。 彼は刺身こんにゃくのパックから一切れを取り出し、指でぬめりをたっぷりと掬い上げた。そして、由紀子の豊かな尻の谷間に滑らせるように這わせる。 「んっ……あぁっ……っ、ぬるぬるして……冷たっ……」 こんにゃくの冷たい感触が尻を這い、アヌスのまわりにまで滑り込む。未知の刺激に、由紀子の腰がびくりと揺れた。 翔太はペニスを手で軽く扱きながら、カリ首にこんにゃくの粘りを絡ませる。そして、由紀子の濡れきったラビアにそっと亀頭をあてがった。 「入れるよ……」 「ええ……来て……あなたの、欲しいの……」 ぐちゅっ、と淫らな音とともに膣が彼を迎え入れる。膣内は愛液とぬめりに満たされ、抵抗なく彼のペニスを飲み込んでいった。 翔太は腰を打ちつけながら、片手でこんにゃくを再び尻へと這わせ、今度はアヌスの縁をくるくると円を描くようになぞった。 「ひゃっ……んっ、だめ、それっ……そんなのっ……!」 快感と羞恥が同時に襲いかかり、由紀子は身体をよじらせる。だが翔太の腰は緩めることなく、ぬめりを纏ったペニスが膣壁を執拗に擦り上げる。 「すごい……アヌスがひくひくしてる……可愛い」 アヌスの周囲に塗られたぬめりが乾きかけるたびに、翔太は新たな刺身こんにゃくでその敏感な部分を刺激した。 由紀子は膣奥を何度も突かれながら、尻穴の周囲を這う冷たいこんにゃくの刺激に打ち震えていた。 「翔太くんっ……だめっ……またイクっ……逝っちゃうっ……!」 その叫びと同時に、彼女の膣が締まり、逝き潮が迸った。 愛液と潮、そして刺身こんにゃくのぬめりが混ざり合い、二人の腰元を艶めかしく濡らしていく。 翔太は由紀子の腰に手を添えたまま、さらに深く突き上げた。快感の波はまだ終わらない。 ──ぬるりとした快楽は、まだ次の絶頂を誘っていた。

ラビアを味わう夜の饗宴

カーテンの隙間から差し込む街灯の光が、ベッドの上のふたりの身体を淡く照らしていた。 由紀子はシーツの上に仰向けになり、脚を緩やかに開いている。肌は上気し、薄く汗を浮かべていたが、その汗すらも光を帯びて艶めかしい。 翔太はベッドの端に座り、刺身こんにゃくのパックから一切れを取り出すと、それを彼女のラビアの中央にそっと差し込んだ。 「ぬる……っ、ひゃあっ……!」 ラビアの谷間に冷たいこんにゃくが挟まる感触に、由紀子の腰が跳ねる。ぬめりと愛液とが混ざり合い、ラビアは艶やかに濡れ、こんにゃくをぴったりと包み込んでいく。 「すごい……ちゃんと挟んでる。こっちにまで、香りがしてくるよ」 翔太はラビアに挟まれたままの刺身こんにゃくに顔を近づけ、舌を這わせる。ぬるぬるの表面を何度も往復し、やがてこんにゃくごとそのまま口に含んだ。 「翔太くんっ……そんな、吸っちゃ……っ、あぁっ、あっ……!」 舌とこんにゃくとが一体となり、由紀子のラビアにぬめる刺激を刻み続ける。熱く、そしてときに冷たく──舌先がクリトリスの先端を舐めると、彼女の身体が跳ねた。 「やっ……もう……くるっ……! それ、ずっと吸われてると……イっ、ちゃ……っ!」 翔太は刺身こんにゃくを唇で咥えたまま、上下に優しく揺らしながらラビアを吸い上げていく。愛液が絡み、唇の端から滴る。 由紀子は片手で乳首をつまみながら、もう片方の手でシーツをきつく握りしめていた。乳輪は紅く膨らみ、乳首が硬く尖っている。 「もう、変になっちゃう……そんな舌とぬめり、混ざって……」 翔太は舌で刺身こんにゃくを押し込み、ラビアの奥深くまでその感触を届けた。そして吸い上げたあと、愛液まみれのこんにゃくを口からゆっくりと吐き出し、また押し込む。 「由紀子さんのラビア……舐めても、食べても、とろけそうだ」 由紀子の背筋が反り返り、脚がびくんと跳ねる。膣口がひくひくと収縮し、愛液が小さく弾けて逝き潮のように溢れ出した。 「イく……イく……イってる……っ……あぁぁ……っ!」 その声は夜の静けさの中に蕩け、翔太の舌と刺身こんにゃくはなおも由紀子のラビアに絡み続けていた。 ──夜の饗宴は、まだ終わらない。

横たわる刺身の結合

疲労と快楽に濡れた身体を寄せ合い、ふたりは静かにベッドの上に横たわった。 由紀子は翔太の胸に頬を預け、翔太はその背中に腕を回す。汗ばんだ肌と肌が触れ合い、体温が混ざり合うたびに、まだ燃え残るような情欲が滲み出す。 「このまま……繋がりたいわ」 囁くような声に、翔太は頷き、由紀子の腰をやさしく引き寄せた。 脚を絡め合うようにして、ふたりは自然と横向きの体勢になった。由紀子のラビアは、刺身こんにゃくと愛液のぬめりでまだ潤い、艶やかに開いていた。 翔太は自らのペニスを手で導き、亀頭で膣口をそっとなぞる。ぬるりとした感触が伝わり、由紀子が身を震わせた。 「翔太くん……来て……わたしの中へ……」 ゆっくりと、翔太が腰を前へ押し出す。 「はぁっ……入って……きた……」 膣がぬるぬるとペニスを迎え入れ、カリ首が膣壁を擦りながら奥へと進んでいく。由紀子の脚が翔太の太ももに絡まり、逃がさぬようにきつく抱き寄せた。 ふたりは互いに腕を回し、見つめ合いながら、結合の余韻を味わう。 「中……あたたかい……由紀子さんの膣、吸い付いてくる……」 「あなたの……カリ首が擦れるたびに……奥が、疼いて……止まらないの……」 翔太の腰がゆっくりと動き出す。 膣内のぬめりが揺れるたび、互いの肉体が優しく軋み、ベッドが小さくきしむ音を奏でる。 ペニスが膣の奥を押し広げるたびに、由紀子の吐息が甘く漏れる。翔太もまた、ぬめる膣の締めつけに思わず声をこらえた。 「このまま……ずっと繋がってたい……」 「ええ……わたしも……あなたと……溶けてしまいたい……」 ふたりの唇が重なり、舌が絡む。ラビアとペニス、乳首と舌、心と身体──すべてがゆっくりと溶け合い、ひとつになっていくようだった。 ──ぬめる刺身のように、とろけるほどの柔らかな結合。 ふたりは寄り添いながら、深く、深く、お互いを受け入れ続けていた。

とろける絶頂と朝の小皿

ぬめりを纏ったふたりの身体は、もう境目をなくしていた。 翔太のペニスが膣奥へと深く沈み込み、由紀子のラビアがそれをぴったりと吸い込んで離さない。脚を絡め合い、乳首が擦れ合い、肌が打ち寄せるように密着する。 「んっ……由紀子さん……もう、限界……」 「私も……一緒に、果てたいの……あなたと……一緒に……っ」 翔太の腰が最後の一打ちを深く沈めた瞬間、由紀子の膣が強く収縮し、愛液が溢れた。 「翔太くんっ……イクッ……逝くっ、あぁあああっ……!」 「うっ……由紀子さんっ……!」 翔太のペニスが膣内で脈打ち、亀頭の奥から勢いよく精液が放たれる。膣の奥で弾ける白濁が、由紀子の逝き潮と混ざり合って、ぬめる悦びの湖と化す。 ふたりの身体が痙攣のように小刻みに震え、深く、完全に結ばれたまま絶頂を迎えた。 ベッドの上には、甘く熱く淫らな吐息だけが残り、夜はゆっくりと明けていく。 翌朝── 窓から差し込むやわらかな朝日が、カーテン越しに部屋を照らしていた。 翔太が目を覚ますと、キッチンから小さな食器の音が聞こえてくる。 やがて、バスローブ姿の由紀子がトレイを持って戻ってきた。 「おはよう。ほら、朝ごはん代わりに……昨夜の続き」 彼女が差し出したのは、小皿に丁寧に盛りつけられた刺身こんにゃく。 つややかな青のり入りの一片。その上に、わずかに甘口のポン酢がかけられている。 翔太はそれを受け取り、笑顔を浮かべながら口に運ぶ。 「うん……とろける味がする」 由紀子は頬を染め、そっと彼の隣に座った。 「まだ……とろけたりないでしょ?」 朝の光に包まれて、ふたりの間にまた熱が灯る。 だが、その微笑みの奥に、由紀子はふと遠くにいる夫のことを思った。 ──彼のいない生活。触れられない肌。交わすことのないまなざし。 その欠けた隙間を埋めるようにして、目の前の青年と過ごした夜。刺身こんにゃくを介した淫らな交わりが、どこかやさしく、罪深く、心の奥に染み渡っていた。 「今日も、ゆっくりしていけばいいのよ。……どうせ誰も、気づかないわ」 そう言って微笑んだ由紀子の横顔に、翔太は静かに手を伸ばし、そっと指先で彼女の頬をなぞった。 ぬめりと香り、ぬくもりと鼓動。 ──そのすべてが、刺身こんにゃくと交わした蜜の記憶となって、ゆっくりとまた始まっていく。