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双子兄妹の渇望 表紙

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双子兄妹の渇望

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美月と大樹は、兄妹という絆を超えた禁断の欲望に目覚める。偶然目撃した兄の官能的な姿に心を奪われた美月は、夜ごとその記憶に浸り、妖艶な快楽に身を委ねる。兄の部屋で秘められた欲望を暴き、彼の視線を感じながら自らを慰める美月の心は、次第に禁断の果実に手を伸ばし始める...

販売中の作品のため、第1章まで公開しています。

憧れと欲望

美月と大樹は同じ日に生まれた双子の兄妹。幼い頃から何をするにも一緒で、高校3年生になった今も、二人はお互いをよく理解し合っていた。美月にとって、兄の大樹はただの家族ではなく、理想を体現した存在だった。サッカーに打ち込む彼の真剣な眼差しや、汗にまみれた姿を見るたびに、美月の心は誇らしく熱くなるのだった。 学校でも人気者の大樹は、サッカー部のエースとして試合で輝く存在で、多くの女子が彼に憧れを抱いていた。しかし、大樹は誰とも交際せず、ただひたむきにサッカーへ打ち込んでいた。そのまっすぐな姿に、美月も自然と惹かれていた。 そんな大樹への尊敬と憧れは、彼女の心の奥で特別な感情へと変わり始めていた。「私だけが知っている兄」——それは、近くで見てきた彼の真剣な表情や努力する姿、誰にも見せない素の部分を知るからこそ抱くことのできる、特別なものだった。言葉にせずとも感じることのできる強い絆は、二人の間に確かに存在していた。 その絆は、いつしか美月の中で静かに、けれど確実に、別の形へと変わり始めていたのだった。